これは今回の上京漁盤でやっちまったかと思った一枚。土曜日に新宿のユニオン・ジャズ・フロアでさっそく新入荷のエサ箱をつつくと、ブルーノートのUAレーベルのmono盤が通常でありえない安値で何枚か。「うぉぉぉ〜」と一瞬哮りましたが、それには理由が。値札にはどれも「盤面かなり白い」の文字が。そうなんです、いわゆる「ビニ焼け」があるので安かったわけで。ワタシはビキニ焼けは嫌いではありませんが、ビニ焼けは明確に敵。解説しますと「ビニ焼け」というのは熱や湿度などでレコードの表面が白く変質してしまうことで、再生すると「ザー」というホワイト・ノイズみたいなノイズを生じて演奏の邪魔に。おそらく同じ人が手放したと思われますが、どんな環境に置かれていたのか・・・このアルバムだけ抜いて検盤してみましたが、ご覧の通りの見事な焼け具合。一応、と思って店頭でかけてもらいましたが、ノイズだかハイハットだかわかんね〜・・・ということでこれも清水寺舞台フラゲにてゲット。(と、いうほどのネダンではありませんが)帰ってから神に祈るように聴いてみましたが、再生始まる前は立派なノイズが入りましたが演奏が始まるとなぜかノイズはまったく気にならなくなり、カフェ・ボヘミヤのステージが眼前に出現。おそらくオリジナルで同じくらいの再生の盤だとこのレコードが200枚でも買えないかもなので、嬉しい収穫となりました。