これは日本の誇るプログレ・バンド、四人囃子の70年代後半の編集盤で、アルバム「一触即発」、シングル「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」の2曲、サントラ「二十歳の原点」を2枚にコンパイル。このうち実質のデビュー盤である「二十歳の原点」が半世紀を迎えました。正直に言いまして、ナレーション入り(たしかモデルになった女性が遺した詩だか日記だか)の演奏で、サントラの方はあまり興味なし。本命はオリジナル・アルバムと同じ一枚に収録された一触即発を良い音で聴けるのではないか、と期待して購入。そして予想通りリマスターされたっぽいその音はオリジナルよりも音の押し出しが強く、ギターもギンギンでロックましまし。なのですが、ワタシが持ってるオリジナル盤の方はA面だけが「1-A-3」というやたら若いスタンパーで、これがなんというか、すごく気持ちよくて空と雲に吸い込まれそうになるのです。