そもそも論になるのですが、そもそもこのレコードが発売されてバカ売れしなければ、いわゆる赤盤、青盤は発売されなかったわけで。というワケで世界で最も売れた海賊盤かもしれない、73年1月発売のビートルズの編集アルバム「アルファ・オメガ」。3枚組が2組の計58曲。赤盤青盤が計54曲ですから、こっちが4曲多いですね。ナルホド、それで今年の50周年版は曲数を増やして半世紀の恨みをはらしたワケですな・・・(こっちはバングラデシュとか思いっきりソロ音源が入ってますがね)
このアルバムの音源について板起こしというハナシもあるようですが、音を聴く限り普通に良い音なので、ジェネレーションはわかりませんがマスターテープ直系はたしかでしょう。少なくとも、スーパーのワゴンに山積みで売られていたビートルズのブートCDよりはるかに良い音。
それにしてもコレがバカ売れしたことから見えるのは、ごく一般の方々にとっては音楽を聴くのにこだわりはイラネ〜ということ。「ビートルズって何から聴いたらい〜のかしら。何か人がいっぱいいるゴチャゴチャしたジャケットのやつがい〜とかいってたけどホント?何年か前にチ◯コだしてるヤツあったけど、あれもビートルズかしら?」などというむきに「コレがビートルズですよ。コレを聴いたらビートルズは大丈夫!」というのはまさに天の恵み。この場合、音質にこだわるのもナンセンス。これ、現代でいうとまさしく「サブスク」ですよね。というワケで、「アルファ・オメガ」こそ元祖サブスク半世紀盤と断言してしまいましょう。
あ、ちなみに第二集もちゃんと持ってます!