
レコードコレクターズに連載中の「初盤道」は先日出た単行本も購入し、日頃から大変参考になってますが、まれならざる頻度で初版だと思っていた自分のレコードがハシにもボウにも、と分かって地獄に叩き落とされます。このレコードも然り。「凹凸加工ジャケットにマト1で初版でしょ」との幻想は見事10月号で崩れました。しかし今回リベンジのチャンスが。今回京都の某店で初版っぽいのを発見。確保して検証することに。
まず印刷のクレジットですが、このオランダ表記は記事によると2番目だそう。いきなり初手でつまずきましたが進むしかありません。
次にレコード会社のアドレス。これはSOHOスクエアが最初でその後住所が変わるためこれが最初。ヤレヤレ・・・
次はレーベル。初版は曲の著作権出版社が決まってない「コピーライト・コントロール」表記。これもクリア。
いよいよ評価はマトリックスへ。というか正確にはスタンパー。A面は「A//1」のあとに「T」と反転した「1」の刻印でレココレではこれが初版と。問題はB面。「B//1」のあとに「A」を「※」で消してあるのですが、レココレではこのタイプはジャケットの住所表記が変わった後の後期プレスにしか出現しないと書いてます。ですがコレは住所が初版のジャケットですから明らかにレココレの記載を上書きする事象。まさに「超超初盤道」(笑)。付け加えるとインナースリーブも専用のではなく汎用の白スリーブがついてます。なので「B面の訂正スタンパーは最初期プレスのみに使用されたあと何らかの理由でいったんオクラ入り。その後再プレス時に再利用された」という妄想に浸ろうかと。
ちなみに音はもの凄く良いです。
(持っていた後期プレスを確認したところ、ジャケットの住所表記は後期のもので、かつレココレでは最初の表記とされていた右下の印刷国ネザーランド表記がありました。つまり、ネザーランド表記は初期の証明にはならない可能性が高いですね)


