本日は二週連続の平日休み。県外の大学在学中の息子が帰省していて昼飯を一緒に喰いにいきました。工学部なので大学卒業したらオーディオ・メーカーに就職してデモ機を送ってくれ、と話しましたがいろよい返事はいただけず(笑)。帰宅後レコード屋に独りで突撃したところこんなレコードが。
これはドイツのロック・バンド、UFOのセカンド。このジャケットを見て「なんじゃこれ?」と思った方はかなりのマニア。これはいわゆる「ディフ・ジャケ」というヤツで、オリジナルのドイツ・ビーコン盤のジャケットはキモい宇宙人みたいなのが飛んでいるイラスト。その経緯はおそらく以下のようなもの。
ライナーを読むとこのアルバムが日本デビュー盤のよう。どうやらファーストに収録されているエディ・コクランのカヴァー、「カモン・エブリバディ」が日本でヒットし来日が決定。来日記念盤として国内でアルバムを出すタイミングのニュー・アルバムがこのアルバムだったというわけ。ですが国内初のアルバムでジャケットがキモい宇宙人ではちょっと、ということで、いかにも「UFO登場!」というようなこのイラストに差し替えられた、と。ファーストのイギリスでの発売元はデッカでしたがこの頃にはどうやらEMIに権利が移動していたらしく、EMIのアメリカのライセンス・レーベルである「ステートサイド」での発売です。このアルバムはB面に26分の曲が入っているようにかなりサイケ色がつよく、シングルを聴いてこれを買った人はかなり面くらったのでは。
当時あまり売れずプレスが少ないのか、音質はめちゃくちゃに良いです。