これは最近入手盤。フランスのジャズ・ピアニスト、ジョルジュ・アルヴァニタスの初期録音盤。58年録音でオリジナルはPRETORIAというレーベルからの発売。モチロンこれはオリジナルではなく、再発アナログ。日本のレア欧州モノ再発レーベルである澤野工房も出しているようですが、これは本場フランスの重量盤再発。もちろんモノラル録音ですが、マスターテープの状態が良かったのか、素晴らしいサウンド。ポイントはアメリカから渡仏していたドラマーのアート・テイラーとベースのダグ・ワトキンスの参加。ヨーロッパのリズム隊よりもやはりリズムの粘りと重さがあるような。
タイトルは一曲目に入っている同名曲より。暗めのブルースですが、フランス人の特質なのか暗くなりきらないところが。バド・パウエルとビル・エヴァンスが好きだったようですが、エヴァンス色は感じられず、少し酒脱で疾走しないバド・パウエルという感じ。