
これはブルーノートのいわゆる「4000番台」の最初を飾るソニー・ロリンズの傑作「ニュークス・タイム」のステレオ盤。ブルーノートがユナイテッド・アーティスツの傘下になった後のプレスなので70年前後くらいでしょうか。このころのブルーノートの再発ステレオ盤には「電気的にステレオにしてますよ」という但し書きのある、いわゆる「疑似ステ」プレスと、普通のステレオ・ミックスを利用したものがあります。ブルーノートがステレオ録音を開始するのは57年の3月だったらしく、1500番台の後半から。ということで、このアルバムはオリジナルのステレオ・ミックスを使っているんじゃね?という推測でmono盤持っているのに購入。結果はおそらく大正解。左右に別れた初期ステレオ録音です。それにしても不思議なのは左チャンネルにサックスとドラムとピアノが集まっているのに、右チャンネルはベースのみ。なんかベースが孤独をかこっててヘンテコではありますが、別の聞き方をするとベースが分離していてとてもクリアに。他の楽器の音も鮮度が素晴らしく、これはこれでぜんぜんアリな一枚デス。
どうでもいいことですが、「テューンアップ」と表記するんなら、「ワンダフォー」にしてほしいですな。ブラヴォー‼️ブラヴォー‼️‼️ブラヴォー‼️‼️‼️(笑)
