先日地元レコード屋にてゲット品。ポップ・マエストロ、高野寛の90年アルバム「CUE」の有線放送向けアナログ。曲目が張り付けられた白ジャケットには「H2.6.25」の書き込みが。さすがに90年なので公式にはCDのみの発売であったようで、アナログはこの放送局向けプレスのみのよう。調べてみたところ、2021年2月にアナログ再発されているようで、告知HPには「初アナログ化」と書いてありますが、こういうのに対して「フフフ、違うのだよ・・・」といちいち優越感を覚えるのが、われながら性格悪し。
高野寛といえば元祖ポップ・マエストロ、トッド・ラングレンの大ファンで、このアルバムは好きが高じてトッドのプロデュースでアメリカ録音。なので音は凄く良さそうなものですが、このアナログはやや音圧が低く、レンジも狭くて抜けの良くない音です。これはおそらくCD用のマスターをそのまま使ってカッティングしたのかと。88年以降のアナログにはよく見られ、勝手に「アナログの88年問題」と呼んでます。アメリカなどではラジオでかかったときに少しでも目立つようにと、競って7インチ盤をラウドにカッティングしていた時期があるようですが、日本ではそういうのはなかったのでしょうか?