これは最近ゲット品。最初「何だか古そうなボックスだな~」と思いましたが90年発売。スミソニアン美術館など芸術~科学分野の国立研究機関であるスミソニアン協会に音楽の研究部門もあるらしく、これはその音楽部門の録音。アナログ六枚組ですが箱に小さく印刷された曲目から、後半三枚がバッハ作曲の「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ集」全曲であることが判明。これを聴きたくて購入。(あとの三枚はバッハの「ヨハネ受難曲」全曲と「イタリア組曲」などのチェンバロ演奏)
さてヴァイオリニストはオランダ出身のヤープ・シュナイダー。解説を読むとおそらくクイケンやビルスマなどと演奏していた、いわゆる「オリジナル楽器」のスペシャリスト。この録音でもバロック・ヴァイオリンを演奏。バロック・ヴァイオリンの特徴としては弦に羊の腸を乾燥させたガット弦を使用するので、音が毛羽だった感じになり倍音が豊かになります。スイスのバーゼルにある教会での録音であるらしく響きの美しい録音でした。