
先月号のレコードコレクターズは60年代ロック・アルバムのランキング企画で200枚をセレクト。そのなかで17位にランクインし、特集記事の中でもやたら評価されていたのが、このミレニアムによる68年アルバム「ビギン」。立てて置いてあるコントラバスの横の棚をごそごそと体をよじりながら探ると、ありました。USオリジナル盤。
レコードコレクターズの選者の選考基準は主に①これはどう考えても名盤、②選者自身の音楽体質の形成に重要、③発売当時の評価より現在の音楽シーンへの影響の大きさ、の3つと思われますが、このアルバムは③ですね。個性を顕示して押しつけないようなところが現代の感覚にマッチしているのかも。ビートルズを直接カヴァーするのでなくタイトルも曲も「tomorrow never knows」に似ている「 I know it all」を収録しているのもセンスあり。
