
UKモノラル・オリジナルの続き。
初版には赤とピンクで印刷されたサイケな柄のインナースリーブと、切り抜くとペパーズ軍曹に変身(?)できるキットの紙がついていました。前者のインナースリーブは後期プレスになると普通の汎用白スリーブになります。海外から買っていたころはこのインナースリーブがつくかどうかで大分オネダンが変わったものですね。
さて盤についてですが、monoのマトリックスはこのアルバムについては後期プレスになっても両面「1」で変更なし。完成度が高いカッティングだったと思われます。
このオリジナルの音質評価で当方がなにより重視していたのが、B面最後の「A Day in Life」のピアノ「ジャ~ン」から送り溝の無限ループ再生の部分。このアルバムのオリジナルもたくさん買いましたが、かなりキレイな盤でもこの部分にノイズが乗って音が割れ気味になります。残ったこの盤はピアノの残響が最後までスーッと伸びて静寂、ののちにクリアな「ρολεδγβμχψ」(笑)。決して若いスタンパーのプレスではありませんが、冒頭のオケのチューニングから音が立ち上がる気配が別格。そして幕が開いてベースがド~ンときてから最後の曲まで一気に聴かずにおれません。