これは先日地元レコード屋さんにてゲット盤。ジャズ・シンガー、ヘレン・メリルの本邦録音盤。たしか彼女は外交官みたいな立場の男性と結婚し、録音された1963年当時は日本の駐在に帯同し日本在住でした。80年代になってからは日本のレコード会社のためにプロデューサーみたいなこともしていたので、日本のジャズ・シーンには思い入れがあったのではないかと。このアルバムはとにかくボーカルの録音が素晴らしく、有名な名盤である「ウィズ・クリフォード・ブラウン」よりもクリアに歌唱を楽しめます。バックは猪俣猛とウェストライナーズで前田憲男氏がアレンジ。しっとりとしたこれまた良い演奏です。当時子育て中であった母親の慈愛を感じさせる「マイ・フェイバリット・シングス」が印象的。
「ヴェンチャーズ・イン・ジャパン」のように一目で日本だと分かるジャケットにしているのが面白いですね~。