ハードロック・ランキング第10位のアルバム。ディープ・パープルの「イン・ロック」UKオリジナル、マトリックス両面「1」盤。ここで「?」となった方は日頃から盤面を眺めるくせのあるかたでしょう(笑)。このアルバムのUKオリジナルのマトリックスは通常「2/1」ですが、いつ頃からか「A面1があるらしい」というウワサが。ディスク・ユニオンにも出るようになり存在は確認。UKオリジナルの音質にイマイチ納得できなかったので「音質がよいかも」との妄想に基づきマトリックス1盤を探索。海外からの入手に成功し、聴いてみたところ「??」。なんだか1曲目「スピードキング」がヘン。具体的には最初に間奏になるところでオルガンとギターのレベルがとても低く、ドラムがやたら目立ち、変なフロアタムのフィルが聴こえる、エンディングの減衰がやたら速くすぐに聴こえなくなる、など。全体のバランスもなんだか。ということで、おそらくこれはいわゆる「ラフ・ミックス」を間違えて収録したミステイク盤ではないか、と推測。それならすぐにマトリックスがA面のみ切り替わった理由がわかります。ディスク・ユニオンの店員さんのハナシによればマトリックス1盤の出現頻度はかなり低いようなので、もしかすると回収?されたのかもしれません。