
村上春樹さんの本ではさりげなく高額盤も掲載されてますが、もちろん「〇万もした、イヤーまいった」みたいな記述はございません。一方で安レコもけっこう掲載されていて、安レコの場合は「こんなのが50円で手にはいった」みたいな記述が。これはおそらく庶民を気取ってるわけではなく、「100円のレコードと100万円のレコードはレコードの神のもとでは平等」という精神だと思います。
これは昨年某所のドフさらいをした際に発見。黒っぽい茶色のボックスものががさがさっと置いてあり全てジャンク100円。よくみると全てアルヒーフ・レーベルの直輸入ボックス。というわけで当然全部かっさらってきたうちのひとつがコレ。リヒター指揮、ミュンヘン・バッハ管によるブランデンブルク組曲全曲。レコードはごらんのように銀塗装のレーベルに粉がふいている「アルヒーフあるある」な状態ですが盤面に何の問題もなく音質と演奏は当然最高。しかし黒っぽく見えたのはシミとカビにやられた箱の末路でして、結局レコードのみを救出し箱は処分してしまったのでした~。