これは先日地元にてゲット盤。ドイツの女性ジャズ・シンガー、モニカ・リンゲスのアルバム。ピアノ・トリオをバックにしたアルバムですがグループ名はあくまで「カルテット」。つまり自分の声も「楽器」という矜持が感じられます。
このレコードは世にも珍しい「二つのダイレクト」で制作されてます。再生していると曲間にわずかに「ごそごそ」という音を察知。レーベルを見ると、ヤッパリ。「ダイレクト・ディスク」の文字が。つまり先日から記事にしているように、演奏と同時進行でカッティングしてるのです。さらには「DMM」の表記も。これは「ダイレクト・メタル・マスタリング」のこと。つまり、このレコードは録音と同時進行で直接マザーメタルにカッティングしている「そこまでするか?」という音質重視レコードなのです。そのわりにはビックリするような音質ではないような・・・
B面はジャズでは珍しい組曲となっていて、おそらく人生とは、みたいな内容かな、と。後半に突然アヴァンになってからのジャズロック的な展開が妙にプログレッシブ。