コレは先日地元レコ屋にてGET品。伝説のロック・バンド「はっぴいえんど」が85年のイヴェントに出演し12年ぶりにライブをした時の録音です。遡ること12年の73年の最後のライブ、というのはかの有名なはっぴいえんどの解散兼大滝詠一氏のレーベル「ナイアガラ」のお披露目ライブで、伊藤銀次ひきいる「ごまのはえ」あらためココナッツ・バンクの初ライブや、まだレコード・デビュー前の山下達郎、大貫妙子在籍のシュガーベイブがはっぴいえんどのコーラスを担当したことで知られています。
このアルバムには豪華なブックレットがついており、各メンバーのコメントや全メンバーによる座談会が収録されていますが、座談会はまあなんというかユルい内容。1曲目の「12月の雨の日」にかけて「ライブ当日は雨が降ると思ってたけど晴れた」「ライブが終わってから台風がきた」など台風ネタで盛り上がり「オレ台風好きなんだよな。来たらわざわざ外出しちゃう。」など、今のご時世では炎上間違いなし。雷ネタでも盛り上がり、大滝氏は「近所に雷が落ちたときは燃えててすごかった。消防車6台くらいきてさー」と、これまた炎上ネタを披露。イヤ~~いい時代です。
一方では「はっぴいえんど宣言」というのも掲載されており、そこにはイヴェントに出演することにした理由みたいなのがわざわざ表明されていますが、「最近ではCMなどメディア・ミックスが盛んになったが、音楽が死んでしまっているんじゃないか、との強烈な危機感」がある、と。30年以上前にこういうことを考えていたんだな~~今もムカシも同じだな~~と。
ちなみに大滝氏個人のコメントには当時過去作品のリマスターとかを発売していたことについて「墓を作るのが楽しい」と表現しているのが、ちょっとしんみりしてしまいます。