三種の神器、最後の一枚はコレです。ピンク・フロイドの8枚目のアルバム「狂気」のUKオリジナル盤です。このプレスの特徴はなんといってもレーベルに印刷されているプリズムの中が青く塗りつぶされていること。通称「ソリッド・ブルー・トライアングル」といったります。塗りつぶされた箇所の文字が読みにくいためかあとのプレスでは周囲のみ青くなります。(実は国内盤の初版も同じデザイン)またもう一つの特徴はジャケットの色調がビミョーに青っぽいこと。光に反射するとなんともいえない藍色がほんのり見えます。これも後期になると「真っ黒」になります。レーベルは青三角ではないのにジャケットは青みがかったのを見たことがある(家のどこかにあるかも・・・)ので、これは初版のみの特徴、ではないようです。紹介した3種の中ではこれがおそらく一番相場が高く、今月号のレコード・コレクターズの記事にもこれが高くてなかなか買えなかった、というハナシが出てきます。(ポスター2種とステッカー2種のコンプリート、というのがさらに難)
マトリックスは両面「2」ですが、やはり音質は「これじゃないと」というブツではあります。個人的にはA面2曲目の「走り回って」の「ブウォンブウォンブウォンブバババババ」というSEの重量感はこのプレス以外では全然ダメですね。ちなみに「じゃあ、マトリックス1は?」というギモンがわくワケですが、これは「ないともあるとも・・・」というのが正直なところ。某音盤紹介HPの記事にて、読者の人が管理者あてに送信した画像にて「マトリックス1があるんですよ」というのを見たことがありますが、過去におそらくディスク・ユニオンのセールでも出たことがないとおもわれ、本当に存在するのかはよくわかりません。まあ、昨日に引き続いて「知らないほうがいい世界もある」ということですね(笑)。