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本日は地元レコ屋の開店~~周年セールへGO。すると、どうも方言から広島方面からわざわざやってきたと思しき大学生くらいの若者二人がエサ箱を漁ってました。とくにそのうちの「メガネ&もじゃアタマくん」の方はJAZZのエサ箱を一生懸命漁っており、突然「おおお~~~!!出た~~!!朝話してたレコだよ!!」と言うので何を抜いたのかとチラ見したところ、オスカー・ピーターソンの「プリーズ・リクエスト」(笑)。その後も「ブッカー・リトルがないんだよな~~あ、あった~~!!速攻GETでしょ!!」「いや~~レコード・コレクターとしては買いすぎて帰りの電車代がなくなったというのはネタにはなるけど、やばいっしょ~~」など、見るレコードすべてがお宝に見える楽しい時期とみえてうらやましいことこのうえなし。
いっぽう、今月の某音楽雑誌のレコード・コレクターのお宅訪問記事には「横須賀の三上先生」が登場。この方はお宝鑑定団にブルーノートのコンプリート・コレクションを持参して1200万円のプライスがついたという、JAZZのレコード・コレクター&激烈なオーディオ・マニアとして有名ですが、4年前からロックのオリジナル盤を集め始めた、というのです。三上氏曰く「ロックのオリジナル盤の凄さを実感したのは、「狂気」と「太陽と戦慄」ですね。オリジナルでもファースト・プレスに近いやつは、ちょっと違う」。これを読んで「やっぱりタダモノじゃない・・・」と感嘆しました。

というのは、普通はキング・クリムゾンだとファースト・アルバムの「マト2がいいんですよ」となるんですが、ちゃんと「凄い音がする盤」を押さえているところ。で、この発言の真の凄さは「ファースト・プレスに近いやつ」という部分。これはおそらく「初期スタンパー・プレス」を指しているのです。ワタシもこのアルバムのUKオリジナルはいい音だな、とは思っていましたが、たまたま入手したこの初期スタンパー・プレス(ジャケはボロいですが・・・)を聴いて「はあ~~~???全然違う・・・」。この盤、1曲目の盛り上がるところでは、スピーカーから「風が吹く」のです。つまり三上先生はオリジナルは押さえた上で、さらに初期スタンパーを求めて掘り進めていって、ちゃんとその違いが分かっている、というところが真の恐ろしさ。やっぱり筋金が入ったヒトは違うわ・・・といいながら、ジブンも「おお~~~国内盤の帯付きだ!!GETでしょ!!」とやっていた頃が懐かしい領域になってしまっていたりするワケで。

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