
これは昨日に引き続いて「面白いレコードが入っている箱」から出てきた一枚。確かに買ったことはキオクしているのですが、どうしてコレを買ったのかその時の精神状態が思い出せないワケで。じゃあこれがなんなのかというと、ポール・マッカートニーのソロ・アルバム「ラム」のブラジルMONO盤。本来ステレオ盤しかないハズなのにMONOで出てるブラジル盤シリーズとしては「レット・イット・ビー」が有名(これも実は持ってます)ですが、こんなのもMONO化していたとは発見するまで知りませんでした。よっぽどブラジルってオーディオ機器の普及が遅かったんですかね・・・
で、MONO針でガッツリ聴いてみました。まあ正直あんまりキタイしてなくって「まあネタになればいいか・・・」くらいに思っていたのですが、コレが存外に良いのです。バンドものの曲はさすがにバンドの演奏がSTEREOに比べると広がらないでやせたカンジになるのでイマイチですが、ギター伴奏のみなどのフォーキーな曲になると印象が一変。ヴォーカルの響きが実によく、ポールも心なしか楽しく歌っているようにも感じられたり。あえてカセット・テープで聴くと独特の良さがあるのと同じような現象かもしれません。音のクリアさだけが音楽じゃないよな・・・と思う瞬間です。
いっぽうジャケットはUKオリジナルよりもさらにクラい印刷で、当時の精神状態をよく現して・・・いるのかな?(笑)
