
これも先日某セコハン・ショップにてほぼゴミ値段にてGET品。まったく知らない方でしたが、とりあえず「ライブ・イン・ジャパン」ものはGETすることにしています。で、ジャケットの裏には「随想」と題したおそらく収録曲にまつわるモーツァルトやショパンやベートーヴェンについての文章が載っていましたが、コレが「エトスがどう」とかサッパリわからない内容で「ワタシはバカだからムズカシイことはわかりやせんが~~」状態。その文章を訳したと思われるのがこの方の奥様と思われる「庸子」さん。なので日本に何かゆかりがあるのかな、と思ってポチっと調べました。
そうしたらこのスイス生まれのマックス・エッガー氏、チューリッヒの音大の教授であったにもかかわらず、日本の洗足大学などの教授に就任して日本に定住され、10年ほど前に京都で長寿を全うされたようなのです。日本に来て結婚されたのか、日本人と結婚されたので日本に縁ができたのか定かではありませんが、とにかく日本でピアニストの養成に尽力されたよう。その証拠に検索するといろんなピアニストの経歴欄に「マックス・エッガー・マスタークラス受講」との記載が。しかしどうやら録音はほとんど残っていないらしく、亡くなった際に追悼のCDが出ていたようですが、その程度。なのでコレは貴重な記録のようです。ピアノの演奏は正直よくわからないのですが、とても真面目な奇をてらったところのない演奏かと。しかしテクニックは素晴らしく、タッチも非常に美しいので、並みの技量ではないと思います。ですがジャケットにあるように演奏通りのあたたかくい方であったと思われ、カリスマ性とは無縁の印象。なので録音がほとんどないとスイソクされますが、はたして録音をたくさん残すのがいいのかどうか・・・
