
今回は以前も記事にしたことがあるこのアルバム。ブルーノ・ワルター晩年の名演、マーラー交響曲第1番「巨人」です。右の80年代再発盤、いわゆる「マクルーアMIX」盤を地元レコ屋にて入手。メディアがCDに移行しようとしていた80年代前半にワルター/コロンビア響の録音を担当していたエンジニアであるマクルーア氏が監修してデジタル・リマスターを作製し、この新規マスターからCDとアナログが発売されました。このリマスター・シリーズはワタシが聴いた範囲ではかなり音にバラツキがありますが、このアルバムはおそらくTOPクラスの音質を誇るプレス。ジャケット左のUSオリジナル盤もコロムビア・カーブで聴くと素晴らしい音ですが、リマスター盤はそのさらに上をいきます。とにかく音がみずみずしく、弦楽器がことに美しく再生されます。
で、すでにもっているこの盤、なにゆえまた買ってしまったかというと、それは「す・た・ん・ぱ・~~」。最近SONYプレスを検盤するときには必ずスタンパーを確認します。SONYのスタンパーは「数字-アルファベット-数字」という構成になっていて、今回見つけたのはなんと両面「1-A-1」盤。(ちなみにこれまで持っていたのは「1-A-3」「1-A-2」)そんな違いで、という感じですが、これも猟盤病が重度になっている証拠。よくある議論で「音が好きなのか、音楽が好きなのか」というのがありますが、ワタシは堂々と「オレはレコードが好き!」と言いたい。ま、だからどうした、なんですが・・・音質はやっぱり良いですが、前と比較することも無意味で「1-A-1」が手に入ったことでマンゾクなのです。
音は再発盤も良いのですが、ジャケットはもうご覧のとおり。再発盤はイスラム国に破壊された旧ローマ帝国の遺跡みたいです・・・なんかJOJOのポーズみたいですね(笑)
