
これは先日地元レコ屋にてGET品。新春セールにてJAZZのエサ箱から発見。この怪しすぎるフンイキ、マイナー・レーベルからの発売、なかなかレア盤価格(ただし2割引)にて、セール中で試聴できないにもかかわらず買ってしまいました。
このアルバムはエレック・レーベルから発売されたJAZZオルガン奏者、酒井潮氏のコンボが米軍横田基地内のクラブでライブしているのを実況録音したもの。調べてみたところ、横田基地という日本における治外法権の場所でのライブであるだけでなく、アフリカ系の方たちが集う基地内でもヤバいエリアにあるクラブでのライブだったからだそう。しかもジャケットはライブ写真(お客さんは日本人っぽいので、これは別の場所の可能性高し)の背景が米軍基地っぽいフェンスと飛行機(ジェット機ですが)、A面の最初には爆音のジェット機の音が鳴り響き、なにやら安保闘争の残り香が濃厚にただよってくる作りになっています。演奏の合間にはいかにもなブラザー&シスターがワイワイがやがやしている音声が入っていますが、演奏中は声が聴こえないので、これも合成。本当に基地内での録音かも怪しいですが、不穏な空気の演出はバッチリ。
しかし本当にスゴイのは演奏。酒井氏についてはまったく知りませんでしたが、めちゃくちゃにファンキーなナイス・オルガン。そして歴戦のツワモノに混ざって、後に国際的に活躍する若き日の川崎燎が、ファズをかけたギターでバリバリとすんごいソロを。日野元彦のドラムもかなりの極悪ぶり。と、いうわけで久しぶりにちわきまゆみならぬ血湧き肉躍るJAZZレコードを堪能しました。価格も相場よりかなり安かったことがハンメイし、ラッキー!!
