
今回はこんなアルバムを。夭折のJAZZトランペッター、ブッカー・リトルの数少ないリーダー・アルバムの1枚です。JAZZの名盤のディスコグラフィーとかにはたいてい載っているので日本盤(マイナー・レーベルをよく出していたテイチクより発売)を持っていましたが、それほどスキなアルバムでもないのでタンスのコヤシに。ですが、今回の東京ハンティングにて某JAZZ専門フロアにて突然コレが出現しました。このアルバムのUSオリジナルは「TIME」というマイナー・レーベルから出ていたためか、これまでオリジナルを見たことがなかったので、ホントにこの「シリーズ2000」という廉価版レーベルみたいなのがオリジナルなのかカクシンが持てませんでしたが、「これでダメならこのアルバムはダメということだね」という半ばヤケクソで購入。
そこまでしてこのアルバムを欲するリユウはひとつだけ。「スコット・ラファロ」。彼のビル・エヴァンス・トリオ加入直前のプレイを収録しているハズなんですが、日本盤ではいまひとつ「ほんとにラファロか?」という演奏。なのでオリジナル聴いてみるしかないと思ったシダイ・・・さて結果は・・・
「いや~~神様はイジワルですな~~」左Chから飛び出してきたのはまごう事なき「ビッグ・サウンド」。独特のしゃくり上げるようなフレーズとズンズンとグルーヴするプレイでロイ・ヘインズを強力プッシュ。コレはスゴい!!また右Chからのリトルのプレイも日本盤とは全然ちがうビロードのような柔らかいトーンで、天才と言われたヘンリンが。神様が早く聴きたがったのがわかりますね・・・思い切ったのが報われる瞬間です。
