
これは先日の東京ハンティングにてGET品。最近「カーブ遊び」にハマって、一番面白いのジャンルが「クラシック」。なのでレコポこ師匠が先に帰られたあとにクラシックの専門フロアに2時間くらい滞在。この店は場所が移転して以前よりもアナログのフロアが若干狭くなりましたが、延々と新着エサ箱が続く新着コーナーは健在。ここを掘るだけでも重労働です。掘り出してしばらくして、店内に初老の男性2人組がいるのに気づきました。(気づかされた、というか)ひとりは背の高いややダンディーないでたち。もうひとりは小柄な短パン姿。この「短パン氏」が「のっぽ氏」が掘っている横でず~~~~~~~っと喋り続けているのです。断片的に聴いているとそのほとんどがアナログうんちくであるらしく、あのレコードは音がいいだの、あそこでいくらだっただの、あれを持っていてあれも持ってるけど、あれは持ってない、みたいなレコードに興味がないヒトが聴いたら「頭が*+>&のか?」と思うような話題。結局エサ箱を掘っている1時間以上の間、ずっと喋り続けたあげく1枚も買わずに帰っていたようですが、いや~~スゴかったです・・・
で、その後新着で抜いたレコを一度検盤してふるいがけ。そして時間が少し余ったので「弦楽器コーナーでも見るか」とコーナーに行った瞬間。エサ箱の上の面出しレコに釘付けに。「これは・・・」それがこのレコ。伝説の女流ヴァイオリニスト、ヨハンナ・マルツィのバッハ無伴奏曲全集(の、第1集)です。でもワタシが知っているジャケは飾り紐みたいなのがあしらわれたデザインのもの。そう、これはUS盤(エンジェル・レーべル規格)なのです。しかしマトリックスをみるとUKスタンパー。値段は予想よりもかなり安い。「とりあえず検盤すっぺ」というわけで盤面をチェック。するとこまかいビニヤケみたいなのがかなりあって、試聴するとノイズがかなり。「う~~ん、これが原因か~~でも、もう見かけることないかもしれないし、いっとくか!」というワケでここに。
持ち帰ってからクリーニングしてMONO針で聴いてみると、なんと試聴(ステレオ針だった)と違ってノイズがほとんどない!「らっき~~」と喜んでB面の2曲目「ぎゃあああああ~~~~~!!」なんとパルティータ1番の2曲目の冒頭部にナゾの表面変性によるバッチバチのノイズが。特価ネダンの真のリユウに気づいて「やっぱりコレクターになれんな~~」とシミジミ。ただ音質、内容はこのレコードのオネダンに十分見合うものではありましたが。
