
本日の「カーブねた」はコレ。チャイコフスキーのいわゆる「弦セレ」のUSマーキュリー盤です。調べてみるとこの録音、58年といいますからちょうど60年前。東京の某チェーン店で購入しましたが、どうもイマイチ切れが悪いカンジでタンスのコヤシになってました。これを古いマーキュリーに合っているといわれる「AESカーブ」モードで再生。
「たはあああ~~コレコレ!!」もう出音でドンズバ決定。滴るような弦の音色が流れ出してきました。オケである「フィルハーモニア・フンガリカ」はたしかナチスの弾圧を逃れて新世界に渡ったハンガリー系のユダヤ人で結成されたオケだと記憶しており、もう少し民族臭のある演奏を想像していましたが、弦の響きは清廉そのもの。ホントにはまったときのカーブは恐ろしい効果を発揮するので、日々の冒険が楽しくていけません(笑)。
ところで、本日なにげなく某音楽雑誌を眺めていると、新しいCDフォーマットの広告が。それはどうやら「ハイレゾ」クオリティーのデータをCDの容量に落とし込む技術らしく、データをこう蛇腹のように折りたたんでコンパクトにして収納するらしいんですが、なんじゃそりゃ・・・で、同じCDを何枚でも買わせようという某メガ・レコード会社がロック、JAZZ、クラシックの名盤(というか「定番」)を取り揃えて発売するらしく。で、それらのアルバムの「オリジナル」のレーベルは「ポリドール」「インパルス」「ブルーノート」「ドイツ・グラモフォン」「フィリップス」って、なんじゃそりゃ・・・各レコード会社が自社の特色でしのぎを削った時代は遠くなりにけり、ですね。まあ我がラボはハイレゾどころかCDも聴けないんでカンケイないですが(笑)。
