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これは先日の岡山セールにてGET品。京都のレコ屋のエサ箱の中より掘り出し盤。セール全体の中で、実はこのレコ屋のクラシックのエサ箱が一番掘れました。同一人物からと思われる委託品が2箱くらいあり、そこに面白いレコが固まって。これもその中の一枚でした。
最初手にとったときにはコレの正体がまったくわからず。お店がポップをつけていましたが「演奏はもちろん良い」「音もよい」となにか奥歯になにかはさがったような表現。なのでもう買って聞くしかねーべ、と買うことに。
このレコードはポーランド出身の女流ヴァイオリニスト、イダ・ヘンデルのソロ演奏集。この方についてポチってみたところ、なんと「生年不明」(笑)。ですが、おそらく現在89歳くらいだそうですが、どうも現役のよう。少なくとも数年前には来日公演も行っていたようです(評判が悪かったっぽいですが)。どうも録音嫌いであったらしく、アナログ全盛期にほとんど録音が残っていないよう(EMIに2枚録音があるようですが)。その後は来日した際に録音したCDなどはあるようですが、いくらポチってもこのアナログの情報が出てきません。
製造国も書いてない不親切なジャケになにかヒントがないか探していたところ、横のほうに「Michele Auclair」という名前と「MSTN 004C」という規格番号が。発売元であるらしい「アルス・ムジカ」とともにポチってみたところ、意外なジジツが。この「ミシェル・オクレール」さんもイダさん同様の「伝説の女流ヴァイオリニスト」であるらしいのですが、彼女がこのアルス・ムジカに録音したLPの規格番号が「MSTN 004C」なのです。(ちなみにベートーヴェンのVnソナタ「春」であるよう)これはどういうこと??実はイダさんの演奏じゃなくてミシェルさんの演奏ということ??でもタイトルにちゃんと書いてあるし・・・そう思ったらジャケもショボいし、レーベルも白レーベルだし・・・と、いうことで現時点での謎解きは「ワン・ピース盤なんじゃないか」というケツロンに。でも、このアルス・ムジカ、チェコスロバキアのレーベルであるようなのですが、この演奏のCDは存在するらしいで・・・う~~んわからん。
で、内容は1曲目にいきなりの「シャコンヌ」。B面にはワタシの大好きなバルトークの「ルーマニア民族舞踊曲」が収録されてます。このシャコンヌが「スゴイ!」。面前で演奏しているような素晴らしい音。しかも演奏も極美。B面には有名なシューベルトの「アヴェ・マリア」も収録されていますが、これもよく聴くとスゴい。何がスゴいって、ずっとドッペル、つまり「2重奏法」で演奏しているんです。
と、いうわけで内容は素晴らしいので正体はなんでもいいや、というのがケツロンなワケですが(笑)。
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