
プリ・アンプを交換して2日目ですが、今のところなかなか良いカンジ。やはりC29はC28に比べると音の押し出しがよいです。なので、予想ではロックとかがいいんじゃないかな、と思ってましたが、意外とクラシックが音が鮮明となって良いみたいです。そこでこんなレコを。
これは以前に某セコハン・ショップにてGETした一枚。DENONのPCM録音シリーズの室内楽モノですが、よくある弦楽四重奏とかではなく、木管アンサンブル。しかもいわゆる「ダブル・リード」と呼ばれるオーボエとファゴットの演奏です。ダブル・リードとは吹き口のことで、これらの楽器は吹き口がいわゆる「草笛」みたいに薄い板2枚でできていて、草笛をならす要領で吹くモノ。ちなみにリードが1枚の楽器の代表はクラリネット(サックスもですね)ですが1枚と2枚は大違いで、1枚のほうがはるかに音を出しやすく、ダブル・リード楽器のほうがはるかに演奏が難しいのです。そのなかでも大きいダブル・リード楽器であるファゴットは演奏が難しい楽器で、アマチュアで演奏していると、うまい奏者にはほとんどお目にかかれません。(助演のプロは別ですが)
しかしこのレコードのクラウス・トゥーネマン氏の演奏はマジでドギモ抜かれました。初めて聴いたとき「う、うますぎる・・・」と絶句したくらいの超絶テク。とにかく音が軽やかで歌い方もバツグン。バロックの通奏低音であるチェンバロとユニゾンするところもばっちりあわせていてキモチがいいのなんの。「ホントはこんな音がするんだ~~」という体験ができるディスクです。
ちなみにB面には私の師匠の師匠であるコントラバス奏者、永島義男氏が参加しています。
