
これは先日地元レコ屋にてGET品。この店は年に数回忘れた頃に訪問しますが、基本的に店のフンイキがキライ。近くを通る時しか寄りませんが、この日も近くを移動で通るので少し余裕をもって出発して短時間訪問。店に入ったら商業施設とは思えない省エネなカンジで店の半分は照明がついていません。レコードが暗くて見れないので店にいた若社長がすぐに照明をつけてくれる・・・と思いきや、なにやら別の用事をしようとしているような・・・結局ワタシが不機嫌そうに佇んでいるのにようやく気づいて照明つけてくれましたが、こういうのがすんごくイヤなんですよ!!まあもう慣れましたが・・・
この日はこれまでこの店でほとんど掘ったことがない和モノをホリホリ。アニメ~サントラのエサ箱からこれを見つけました。これは83年録音の伊福部昭の作曲したSF映画サントラ音楽を交響曲風に編曲したもの。東京交響楽団によるフルオケのライブ録音2枚組です。「カッティングの限界に挑戦した」という惹句からオーディオ的に面白いのだろうと思いましたが、モチロン音も良かったですが、内容が激ナイス!でした。特に第1番は冒頭から「ごじら、ごじら、ごじらがきたぞ、ごじら、ごじら・・・」のテーマが弦の分厚い音で奏でられ、中間の甘美な旋律を経て怒涛のクライマックスに突入する・・・のですが、途中の甘美な旋律のあたりで音が割れ割れに・・・その原因は音溝にたまりまくったホコリで、特にこの盤のは粘着性の最悪なヤツ。何回聴いても針先が見えなくなるので、途中で針先をクリーニングしないと先にいけないという・・・しかし苦難の末たどり着いたその先には怒涛のクライマックスが。血湧き肉躍って、最後の音が終わった瞬間におもわず部屋で「ぶらぼ~~!!」と叫んでしまいましが、レコードに入っている拍手は拍子抜けするくらいごくフツウなもの。
これは、おそらくこのライブが「東京交響楽団」の定期演奏会であるためではないかと。定期演奏会はモチロンこういうのがスキな人もチケットとって来ますが、前の方の席はほとんどいわゆる「定期会員」が陣取っていて、この人たちは「純クラシック」の愛好家が多くて、こういういわゆる「ゲンダイオンガク」は「おいおい、こんなの聞くために年間シートに金はらってんじゃないぞ」という対象にもなるというワケではないかと。それにしてもオケの金管がこんなに吹かされているのは珍しく、途中で金管の人たちがバテてるのが笑えます。
