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これは先日通販にて到着レコ。ブラジルの現在の音楽シーンをリードする音楽家による録音です。数年前にCDで発売されていたようですが、この度アナログで再発売となりました。これを知ったのは某音楽雑誌のコラム。毎回オーディオ的に注目されるディスクやらハイレゾやらをとりあげているコラムですが、今月号にこのアルバムが登場。筆者は元々CDで愛聴していたようですが、アナログが発売されて「さらに聴く頻度が増えた」とのべ、更には「このLPから普遍的な音が出せないようなら、使っているアナログ・プレーヤーを見直したほうがいい」とまで言及。そこまで言われたら挑戦せざるを得ないため速攻でポチった、というワケ。
「よかった~~見直さなくていいよ~~(笑)」今使ってるメルコの3533はターンテーブルだけで60kgくらいあるので、今更変更不能。ヒヤヒヤしましたが「普遍的」かどうかは知りえないものの良い音はちゃんと出ました。このアナログ、コラムの筆者もそれらしきことを述べていますが、「アナログ全盛期の音」がします。「デジタル臭」がほとんどなく、キモチよく音楽に浸れるのです。内容も事前にまったくチェックしていませんでしたが、好きな系統でした。ずばりコレは「ECM+カンタベリー」と表現したいですね。女性バス・クラリネット奏者、男性ギタリスト、男性キーボディストの3人なんですが、ギターとクラリネットの感じはECM的なんですが、そこに何とも言えない味のあるエレピの音が混ざると、カンタベリーな世界に。3人でヴォーカルもとってますが、ちょっとロバート・ワイアットを感じさせるところもそう聞こえる要素なのかも。

このアナログをカッティングしたのは以前雑誌の付録7インチを制作していたスタジオ・デデというところ。その時も音がよかったのでフル・アルバムを聴いてみたかったのですが、やっぱりここのカッティングは良い気がします。ここのスタジオはデジタルファイルから直接カッティングするのではなく、カッティング用のアナログ・マスターをデジタル・ファイルから作ってからカッティングしているそうで、なるほどそうやったらこうなるのね、とナットク。某プレス工場はデジタル・ファイルからカッティングしているためか最近音がいまひとつなので、こういうシゴトを見習ってほしいものです。

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