
これは昨日某セコハン・ショップのジャンク・エサ箱よりGET品。欧陽菲菲のファースト・アルバムです。タイトル曲「雨の御堂筋」の発売が71年9月。で、このアルバムの発売は71年。と、いうことで、おそらくこのアルバム、「雨の御堂筋」特大ヒットを受けて、「売れるうちに売ったらんかい」と急遽制作されたものと思われます。
その証拠がいくつか。まず、ジャケット。タイトルは「御堂筋」なのに、ジャケ写は「エアポート」。つまり「雨のエアポート」(このアルバムではB面1曲目)なワケで。おそらく大阪まで行って撮影する日程が組めなくて、やむなく羽田だか成田だかで撮影しのでは。そして曲目。A面は本人の曲以外では一応和モノで埋めてますが、さすがにB面はネタがつきたのか、定番の「ヒット洋楽カヴァー」が。イチバン違和感があるのが「おおシャンゼリゼ」。なんでよりによってこの曲選ぶかな・・・というところにも混乱がカイマみえます。
ジャケットのステッカーには「日本レコード大賞新人賞受賞」の文字が。ポチったところ、71年の紅白に早くも初出場も果たしているので、昔は定番だった「レコード大賞で賞を取る」→「急いでNHKホールに移動」→「紅白で晴れやかに(もしくは涙ながらに)ステージに立つ」というこれ以上ない歌手人生のスタートだったようです。
ちなみに「雨の御堂筋」の出身地、台湾でのタイトルは「雨中徘徊」。現在の高齢化社会をヨゲンしたのでしょうか・・・
