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これはいつぞやかに通販にてGET品。UKデッカ録音の国内ペラ・ジャケばっかりを10枚くらいまとめてのセット売りで、ほしいレコはその中の数枚でしたが安かったので買ってしまいました。欲しかったヤツはさっそく聴きましたが、それ以外はねかせてましたのでこの度掘り出してみました。64年発売の廉価盤シリーズのアンセルメ指揮のリムスキーコルサコフの「シェヘラザード」ですが、すでにアンセルメの演奏は持っているのと、この「アラビアのロレンスかよ!」という脱力ジャケで後回しにしてました。しかしまあ聴き比べできるから、とクリーニングしてターンテーブルに。
「ん?こんな音だったっけ?」ジブンが思い描くアンセルメの演奏に比べてやや音像が小さいような。で、あることに気づきました。「曲目が違う・・・」元々持っている演奏はシェヘラザードが終わった後にボロディンの「だったん人の踊り」が収録されているのですが、これはシェヘラザードのみ。おかしいな~~と思いながらジャケットをさらにながめているとさらに気づいたことが・・・「オケも違う!」なんとアンセルメといえばスイス・ロマンド響のはずが、パリ音楽院管弦楽団との表記が。これはなんだ、とポチってみたところ、意外なジジツが。
じつはこの演奏は60年のスイス・ロマンドとの録音からはるか遡る54年の録音であることがハンメイ。しかもちゃんとSTEREO録音で、ワタシが持っているレコードの中でダントツに古いSTEREO録音盤だったのです。しかもその音がホントに素晴らしい!弦もみずみずしく、金管も美しく、オオダイコのズシンとくる優秀録音。しかもパリ管の音がまたステキ!ウィーン・フィルとはまた違う独特の美しさがあります。有名な60年録音ではなくどうしてこっちが選ばれたのかギモンですが、廉価盤で発売していなかったカタログを出そう、というイトがあったのかもですね。
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