
これも昨日の某セコハン・ショップ巡回時拾いネタ。いちおう毎回チェックしているオーディオ小物のケースにMCカートリッジが入荷していましたが、どれもどう考えても相場より高くて手が出ませんでした。「こんなところにもアナログ・ブームの余波が・・・」と思いましたが、レコード自体は高くなってないのがフシギですね・・・
これはまったく知らないアルバムでしたが、どうもジャズが好きなスジには有名な盤のよう。バリトン・サックス奏者、ジェリー・マリガン名義のアルバムです。ジム・ホールやアート・ファーマーなどが参加しているので、どんなもんかな、と聴こうとしたそのとき。送り溝にフオンな文字が。「MASTERDISK GK」前半が活字スタンプ、後半は手書き文字です。これはあの有名な「ボブ・ラディック」が在籍していた「マスターディスク・スタジオ」の刻印。で「GK」とはもちろんこのスタジオ在籍であった名匠「グレッグ・カルビ」にほかならず。レーベルなどからスイソクするにこのプレスはおそらく70年前後のものなので、63年が初発のこのアルバムとしては再発ということなのでしょうが、それよりも一体マスターディスク・スタジオがいつからあったのか、ということのほうがギモンになってきました・・・ま、結局わからないんですが(笑)。
音はもうジャケットのとおり「夜ジャズ」の極北。2曲目のボサ・アレンジの「黒いオルフェ」が最高!その他の曲もフンイキ抜群の名アレンジばかりですが、一つ難点はすご~~く催眠効果が高いこと。ある意味夜に聴くのはツラいアルバムでもあります。
