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これは先日海外から到着したブツ。イギリスのシンガー、トム・ジョーンズ「フロム・ザ・ハート」のUK盤。しかも、ふつうのMONOではなく、ステレオ盤です。トム・ジョーンズといえばそのダイナミックな歌唱スタイルから「ダイナマイト・トム」と称され、日本でも当時はキング・レコードから編集盤がやまほど出ていて、最近では山下達郎氏がライブで曲をとりあげるなど、超人気アーティストの名をほしいままにし、ているワケもなく(笑)。現在の彼のUK盤の相場は同時期にUKデッカからレコードをだしていたストーンズや下位レーベルのデラムのアーティストに比べると激安。これもレアなステレオ盤ですが、送料の方が高いくらいのオネダンでした。
ではオネダン程度の音か、というとこれがまた。す~~んばらしいのなんの。基本的には有名なナンバーをストリング・オーケストラやビッグ・バンド(JAZZコンボも参加)の伴奏で歌う往年のアメリカン・スタイルですが、最高のステレオ録音で伴奏と歌を楽しめます。ビッグ・バンドの演奏もいかにも「ぐれーと・ぶりてん」なものでUK好きとしてはたまりません。しかしなんといってもトムの歌唱!ダイナミックなだけではなくビートルズもカヴァーしている「テイスト・オブ・ハニー」では男気むんむんのかすれ声歌唱を披露。通して聴くとライブ1本聴いたような満足感に浸れるコスパ高すぎの一枚でした。
ただ残念なのはレーベルに深溝なし、ジャケット裏右上部に「STEREO/MONO」識別用の穴があいているおそらく69年頃のプレスとハンメイしたこと。ファーストプレスだったらすんごい高いのかな~~んなわけないか・・・
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