
年末にむけてレコード棚の整理をカクサクしていますが、まあ~~ったく進みません。せめて最近聴いていないレコを聴いてみよう、ということでこのアルバムを。
これはUKプログレ・バンド、キング・クリムゾンの3枚目のオリジナル・アルバム「リザード」。おそらく彼らのアルバムのうち、「アースバウンド」とならんでマイナーな作品です。セカンド・アルバムはキホン1stのメンバーで録音されていますが、このサードは大幅にメンバーが変更。もはやこの時点でオリジナル・メンバーはロバート・フィリップとピート・シンフィールドのみ。後者は作詞(とたしかライブのライティング)担当なので実質この時点で「キング・クリムゾンはRフィリップのバンド」となったワケで。
で、聴こうとして盤を取り出したところ、「???」UKオリジナル盤の後ろから別の盤が出現。「どういうこと???」キオクをたどることしばし、少しずつキオクが蘇ってきました・・・たしかどこかでカスなオネダンでUS盤をGETしたのですが、盤はキレイなもののジャケットがひどかったワケで。US盤のジャケットはわりと背が幅広くてUK盤と同じくコーティングされていますが、そのジャケはコーティングが年月やら湿度やら雨風やら(?)でやられていて、粉ふきいものように粉をふいていて、触るのもいやな状態でした。(なら、買うなというハナシなんですが・・・)なので、盤だけUS盤の音を参考にするために残してジャケットは捨てたのでした。ですが買った当時、おそらくUSオリジナルだと信じていたであろう、そのレーベルにはしっかりと「ロックフェラー」の住所が。「おもいくそセカンドプレスやんか!(爆)」
UKオリジナルはUKアイランド・レーベルからの発売で、初版はジャケットの背の文字が通常とは逆で下から上に印刷されています。セカンドプレスになると普通の「上から下」になりますが、これだけの違いでオネダンは天地の差(というのはおおげさですが)。このレコードはまだUKオリジナル盤をおそるおそる買っていた時代に、中央線沿線の駅近くにある有名な廃盤専門店で「Kiyomizu Stage」状態で買ったもの。そのときも安くありませんでしたが、現在はもっと値上がりしているハズです。
で、やっぱりUKオリジナルの音はスゴイ!もう冒頭から音がうねりまくってます。メロトロンの咆哮が圧巻。これに比べるとUS盤はジョージ・ピロス・カッティング盤ですが、高音がキツくメロトロンが吠えません。それにしてもこのアルバムは「Confusion will be my epitaph」ですね(笑)。またしばらく棚ですごしていただくことになりそうです・・・

