
これは先週の金曜日の文化の日=レコードの日に発売されたアイテムの一つ。本年初頭に発売された土岐麻子さんのアルバムをアナログ化したもの。発売時点でアナログ化のハナシがあったかどうか存じませんが、タイトル「ピンク」にちなんだピンク・ヴァイナルでの発売。デキすぎでは(笑)。小さく「マスター・プレス」という表記がありますが、これはどうやらラッカー盤にメッキをしてメタル・マスターを作り、さらにこれからスタンパーを作ってプレスするところ、メタル・マスターで直接プレスしました、ということのよう。たしかこの方法だとメタル・マスターがヘタるまでしかプレスできないので、2000枚くらいしかプレスできないハズですが、たぶん何個か同時にカッティングしたのではないか、と。(そうなると、マトリックスが違うハズなんですが)
先週紹介したように地元レコ屋に予約していた「あいのうた」のシングルを買いにいきましたが、時間がなかったので予約していたヤツだけ買って帰りました。そうしたら袋に「レコードの日」のカタログみたいな冊子(表紙はレコを掘る能年玲奈さん)が入っており、発売されるアイテムが。その中でこれに目がとまって「ああ~~買っときゃよかったな~~もうないわな~~」と後悔しましたが、なんと今日レコ屋によったら残ってました。こういうときは地方在住のありがたみが(笑)。
というわけで聴いてみましたが、予想していたよりはPOPな内容。イチバン印象的だったのは、ヴォーカルだけぽか~~んと出てくる箇所で、音の像が「2次元」だったこと。例えていうとスゴイ精細な画像の4Kテレビに映った映像を見ているカンジ。アナログ録音の優秀なものはそこに3Dで「見える」ので、実存感が異なりますね。アナログの再生レベルが上がってくると盤に入っている情報がそのまま出てくるようになるので、こういう現象が起こるのかな、と思いました。
B面1曲目の「レイニー・ダンス」は、悲しみを雨で洗い流して、というような内容で、竹内まりや的にいうと「恋の嵐」的な名曲です。
