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これはずっと以前に海外から仕入れていた盤で、先日棚から発見した発掘盤。ヴァイオリニスト、ルッジェーロ・リッチによるヴァイオリン・バカテク曲集です。この方、名前やその丹精な演奏からヨーロッパ出身だと思ってましたら、ポチッと調べたところ、なんとサンフランシスコ出身。幼少時から神童として有名で、10代でベルリンに留学したため、ヨーロッパの香りが濃厚なのかと。なんと2012年までご存命で、75歳のときの来日公演のライブ盤があるなど、一生現役みたいな方だったよう。見習いたいモンです・・・
ポチったところ、この録音は1958年5月収録。残響がほとんどなく、いわゆる「暗騒音」もないので、ホールじゃないな、とニラんでいたところ、やはりLONDONのDECCAスタジオでの録音のよう。当然これはオリジナル盤ではなく、UKデッカの再発盤シリーズのUS盤ですが、ヴァイナルはあきらかにUKプレスで、レーベルに深溝があるので60年代後半のものと思われます。この演奏、キタイどおりの「見える」演奏で、センターにヴァイオリンが定位し、少し後ろにピアノがいます。その演奏は2年以上ヴァイオリンを習っても「上手くならないこと山の如し」なワタクシごときには驚異としかいいようがないテクの連続。どうやって弾いているのか、本当に弾いているのか(笑)わかりません。残りの人生をすべてヴァイオリンに捧げてもこの中の曲で弾けそうなのはショパンの「ノクターン(編曲版)くらいデスね・・・
裏ジャケを見てみると、曲目にチェック・マークが。気に入った曲にチェックつけたのだろうね、どれどれナニがお気に入りだい?と見てみると、「全部やがな(爆)」。印つけるイミ、なくなくないっスか?(笑)ま、それだけ名盤ということで。
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