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今週、出張などでしばらく在庫チェックできてなかった某セコハン・ショップへ。レコード・フェアなどで漁り倒したあとでは虚しささえ漂います(笑)が、めげずに猟盤。しばらく見なかった間に洋楽にポツポツ新入荷が。ハード・ロックをまとめて売ったヒトがいたらしく、Y&Tのアルバムが何枚かあったり、タイガース・オブ・パンタンがあったり。KISSもありましたが、ちょっと高いからどうしようかな~~みたいな・・・で、エサ箱をつついていたら、突然これが出現。「うわ~~ヘンなジャケ!!こんなの誰も買わんわな~~ハイ、GET~~(爆)」
これは後にHR/HM界を代表する超絶ギタリストの名声をほしいままにすることになる、スティーブ・ヴァイのソロ・アルバム。正式なタイトルは「FLEX/ABLE」で、レーベルもよく見るとA面が「サイド:フレックス」、B面が「サイド・エーブル」になってます。どうやら自主制作盤であるらしく、裏面には本人によるライナーが。それによると録音は83年の4月から11月にジブンで作った個人スタジオにて。当初は発表の予定はなく、「こんな音楽に興味をしめすレコード会社もない」状態でしたが、自主制作盤として発売することにした、とのこと。フォステックスの8Chレコーダーで録音しているようですが、十分鑑賞に耐える音質です。と、いうかこのアルバム、最近聴いたロック系のアルバムの中ではダントツの出来で、80年代以降の「プログレ」にジャンル分けされるアルバムのトップ・クラスの内容だと。元々はフランク・ザッパのバンドにいたためか、音楽性はまったく一貫性がなく、しかし楽曲のクオリティーは素晴らしいのヒトコト。スポンタニアス・コンバスチョンが発展してできたUKプログレ・バンド、TIMEと、ジェントル・ジャイアントがMIXしたような、といっても音が想像できるヒトはいないでしょうが(笑)。本人はどうやら信心深い方のようで、ライナーの中で何度か「GOD」に感謝するコトバがでてきますが、こちらこそ「レコードの神様」に感謝です。
ちなみに、ジャケットには小さいUFOにのったキモカワイイ宇宙人がいますが、コイツがかもしだすえもいえぬチープさのため、驚異の「ワンコイン価格」がつけられたとスイソクしてます(爆)。
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