
これは先日某セコハン・ショップのジャンクえさ箱から、準ジャンク値段で発掘品。リッパなUSオリジナルです。チャイコフスキーの作曲したイロイロな作品から選りすぐりの「ワルツ」をお届けしましょう、という企画。眠りの森の美女の有名なワルツとか、くるみ割り人形の花のワルツなどが収録されています。オーケストラは「クリーブランド・ポップス・オーケストラ」。アメリカのメジャー・オーケストラは主にオフ・シーズンの夏にフェスティバルなどで軽音楽を演奏する「ポップス」オーケストラを編成していて、有名なのはボストン交響楽団の「ボストン・ポップス」ですが、クリーブランドもあったとは知りませんでした。
USエピックのレーベルは渋い光沢をはなつ金レーベルで、豪華このうえなし。レーベルだけだったら5桁くらいいきそうです(笑)。ジャケットも中庭に噴水をのぞむ宮殿でワルツでも、というハリウッドの映画のようなシチュエーションでこれも豪華です。
音質は「これぞ黄金期のMONOサウンド」というべき素晴らしい鮮度の音ですが、ポップス・オーケストラのためか、演奏はきわめて「サクサク」と早いテンポですすんでいきます。昨日紹介したカラヤン盤のネットリした演奏と対極でアメリカらしいといえばアメリカらしいです(笑)。
