
これは先日奥様実家近くの某セコハン・ショップにてGET品。この店舗のレコード在庫はいつ見てもショボく、レギュラーの陳列エサ箱はすっかすか。いっぽうで値札をつけてないいわゆる「ジャンク」が棚の下部にある引き出しに収納してあるんですが、こっちのほうが枚数が多い(笑)。で、ジャンクならLP1枚100円とか4枚100円が相場のハズが、この店はなんと「200円」!ジャンクじゃないじゃ~~ん(爆)。と、いうワケで「値札なし」レコからこれを抜きました。
これはアムステルダム・シンフォニー・オーケストラという楽団(有名な「アムステルダム・コンセルトヘボウ」とは別団体)による、「展覧会の絵」「スペイン奇想曲」が収録されたアルバム。プレスはオランダEMIで、ジャケットの表裏もオランダ製。のはずなんですが、なぜか内側には日本語によるオランダの紹介や、オランダと日本の歴史的なカンケイとか、観光にベンリなカードの紹介とかが掲載されてます。これらからスイソクするに、このLPは日本とオランダの観光協会とかが当時合同で制作した、「オランダのプロモ盤」(笑)じゃないかと。で、このLPの所有者はリチギにもこのLPをもらった日時と旅の日程をジャケ内側に記載。それによると旅程の最後のほうにもらったッポイので「お土産」ということになるかと。旅の最後のほうになって「オランダはこんな国で」という情報もいらない気がしますが・・・このアルバム自体は77年に作成されており、もらったのは81年なので、用意したのが何枚か知りませんが、やはり当時オランダに旅行する人は少なかったのだとスイソクされます。
で、カンジンの音ですが、やはり「展覧会の絵にハズレなし(笑)」。とくに金管のナマナマしさが素晴らしく冒頭のTpソロから爆音のキエフまで楽しませてくれます。アルト・サックスのソロの最後に入る弦のピッチカートで、一人おもいっきりフライング(たぶんヴィオラ奏者)している音がそのまま入っていたり、木管のアンサンブルが怪しい局面があったりと演奏はラフで、もしかしたら市販されなかったレアな演奏なのかもしれません。

