
これは海外から先日やってきたブツ。その古き良きジャケットのたたずまいにおもわずポチってしまいました。ポチったときには正体もなにも知りませんでしたが、まあこのジャケで「ポエトリー・リーディング」とかはありえないので(笑)。で、これはアメリカの3姉妹コーラス・グループ「アンドリューズ・シスターズ」のアルバム。USキャピタルが原盤ですが、これはUK盤。USキャピタル・レーベルは当時はイギリスでは英EMIから(日本では東京芝浦電気、ですね)の発売。マトリックスは両面1で、スタンパー番号はなんと両面「1-G」!!ビートルズのアルバムだったら小躍りするところですが(爆)。もちろんMONO盤です。
しかし、このアルバム、どこを見ても発売年の記載がありません。こういう時にどうするか、というとアレを見るんですね。その「アレ」とはいわゆる「タックス・コード」というやつ。イギリスは73年に消費税にまとめられる前は、物品税みたいなのが2系統あり、そのうちの一つはそのときの政権の方針で変更されていたようです。そしてEMIはレコードのレーベルにそのときのコードを「エンボス加工」して表記のかわりにしていました。なので、ビートルズでいえば62年のファーストのゴールド・レーベルの初期は「ZT」で63年のセカンドのJobete盤は「MT」がレーベルにエンボスされているワケです。さて、このアルバムのは・・・「RT」です。これは55年~57年に使用されていたので、この時期のプレスということ。イギリスのLPとしてはかなり初期ですね。
さてその音は・・・「げ、げ、元気がいい・・・」なんとタイトル通りに素晴らしいMONOサウンドで飛び出してきたのはピチピチの歌。まあ基本はビッグ・バンドがバックなんですが、とにかく元気が良い歌唱が連続します。これは彼女たちの活動ともカンケイが。実は彼女たちは第二次世界大戦中に連合国の前線の慰問活動で有名だったらしいのです。前線で暗い歌うたってたら、戦意が低下しますからね・・・
今センソウになって前線に送られたら、慰問にくるのはAKBとかでしょうかね。ワタシはAKBよりもCOCCOとかがいいな~~・・・あ、それじゃ負けるか(笑)
