
これは先日倉敷にてGET盤。どうやら82年のオーディオ・フェア会場にて販売されたレコードのようです。このころのオーディオ・フェアは毎年このようなレコードを販売していたらしく、毎年担当するレコード会社は異なっていたものと思われますが、この年の担当はSONYであったよう。SONYの高音質プレス・シリーズである「マスター・サウンド」規格のレコードです。
盤は45RPMで、A面には3曲収録。1曲目がザ・スクエア、2曲目がザ・スクエアが伴奏したマリーンの歌モノ、3曲目が先日急逝された松木恒秀氏のプレーが素晴らしい、ザ・プレイヤーの演奏。A面は全てデジタル録音です。ジャケットに入っているライナーには最新のデジタル録音について、そして最新のSONYのアナログ製盤技術がカッティングからプレスまでいかにスゴイかのジマンがエンエンと書かれていますが、その裏でCDで天下を取ろうとしていたので、ホント信用なりません(笑)。
で、B面の1曲目はA面の1曲目とまったくおなじ曲。ナニが違うかというと、B面はわざわざおなじ演奏をアナログ録音したものをカッティング。デジタルと比較して「ね!やっぱりデジタルがいいでしょ!」という意図かと(爆)。確かにデジタルの方がクリアですが、アナログ録音のほうが演奏に粘りがあり、グルーヴ感もUPしているように感じられます。なによりSONYの思い通りになりたくない!(笑)
B面のあとのバンドにはお決まりのチェック音源が入っています。面白かったのは、高音と低音のチェックで、高音だったらまずフラットなものが収録されており、次に超高音域をカットしたものが。つまり超高音域がきれいに出てないと差がわかりませんよ、というワケ。オーディオの能力が試されるワケですが、当ラボは高音も低音もイチバン微妙なやつでも激変だったので、まあ合格なんでしょう。(低音は超低音がカットされるとスッキリするので、それはそれでいいかも、と。「ローカット・フィルター」と同じですね)
