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これは地元レコ屋にてGET品。80年頃公開の映画「エーゲ海に捧ぐ」のサントラ盤です。故池田満寿夫原作の同名小説を、原作者自身の監督で映画化したものらしいのですが、サントラの担当はなんとあの「エンニオ・モリコーネ」。「ニュー・シネマ・パラダイス」や「船上のピアニスト」を担当した映画音楽界の巨匠です。(ちなみに、ニュー・シネマ・パラダイスのサントラ盤のアナログはレアですがほしい・・・)中身を見て買わなかったので、あとで中身を見てビックリしたんですが、インサートには映画の場面と思われる「エ●い」写真がチラホラ・・・ストーリーがインサートに書いてあったんですが、あらすじはある才能ある若い芸術家がいて、その芸術家に愛人が何人かいて、金持ちの娘の愛人の別荘に愛人3人とヴァカンスへ。そのうちの一人には知的障害の妹がいて連れていっていたんですが、その妹が密かに芸術家のことがスキで、嫉妬してなのか芸術家に銃を向けて脅したら銃がまさかの暴発をして・・・というようなハナシで、まあそういうシーンが多そうな感じ。この映画、どうやらTV放送もしたらしいですが、今では絶対にありえません。(昔は完全に洋ピンな内容の映画を平気でTVでやっていましたね・・・)
さてこのサントラのテーマ音楽は主にヴァイオリンで奏でられていますが、ものすごく情念のこもった素晴らしい演奏。それもそのハズ、ヴァイオリニストの「佐藤陽子」氏と池田氏は「リアル・エーゲ海」(笑)だから。佐藤陽子氏はもともとヨーロッパ留学中に外交官と結婚していたらしいですが、「ローマで池田満寿夫と劇的な出会いをして」彼と生活を共にするようになったようです。その後もパートナーとして連れ添い、池田氏が亡くなったあとは池田氏についての本を執筆するなどされたようです。
ところでこの映画の内容は池田氏の自伝的な要素があるらしいですが、「で、愛人3人ってダレ?ダレなのよ??」という怨念が演奏に隠れている、という可能性がなきにしも(笑)。
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