
これは先日棚から発見の購入後未聴盤。UKを代表する歌姫、リンダ・ルイスの75年のアルバムです。ファーストや有名な「ラーク」などはUKリプリーズ・レーベルがオリジナルですが、これはアリスタに移籍してからのアルバム。すごく好きなファースト・アルバムのなんともいえないフンイキが素晴らしいジャケットにくらべて、なんとなくジャケットが大人の色気ムンムン(死語)すぎのこのアルバムは食わず嫌い盤でしたが、今回聴いてみることにしました。
まず盤の送り溝をチェックしたところ、EMIプレスのよう。そしてB面をチラリと見てあるものを発見。「ぶ、ぶ、ぶれあ~ず!」そう、「BLAIRS」サイン。これはEMIのエンジニア、クリス・ブレアーのサインと言われているのですが、「レコードあるある都市伝説(爆)」によると、ジョージ・ペッカムさんやボブ・ラディックさんのような「俺のシルシ」ではなく、クリス・ブレアーさんのは「俺最高!のシルシ」だそうで。つまり音質がジブンでも納得したものにだけサインをしたのだそう。確かに見たことはほとんどなく、今すぐに思い出すのはキャメルの「ムーン・マッドネス」とクイーンのファーストくらい。ほんとうに最高なのか?・・・
「お~~~かっちょええ~~!」1曲目から超カッコいいグルーヴィ・チューンが。時代のせいなのか、レーベルのせいなのか(笑)、ダンサブルな方向性に。まあこれはこれであり。音質は・・・まあ良いのは良いですが、「最高」かと言われると、なんとも・・・このアルバムにはフェンダー・ローズの名手、マックス・ミドルトンが参加しており、彼が弾くだけでグルーヴ感が数割増になります。
ちなみにこのアルバムのUS盤はジャケ違いで、白いワンピースを着てちょっとぼんやりした(アンニュイともいうが)表情の彼女を捉えています。まあセクスィーと言えなくもないですが、どうしてこんなに気合が入ったイラストが採用されなかったんでしょうか。エ●すぎたかな~~??(笑)。でも、よく考えたらアリスタってアメリカの会社ですから、US盤がオリジナルのはず。と、いうことはイギリスのほうで「このタイトルでこの写真?はあ?本社のヤツらはな~~んもわかっとらんな~~」と勝手にジャケット変えたとか。それはそれで大問題ですが(笑)。
