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昨日アナログ・オーディオ・フェアに行って、いくつかのブースで試聴体験をしましたが、あるブースでこのアルバムがかかりました。これはパット・メセニーのファースト・アルバム「ブライト・サイズ・ライフ」でオリジナルは76年のECM録音。で、近いうちにECMの再発アナログ盤が発売になるらしく、再発盤のこのアルバムがプレイされたというわけ。どんな音かワクワクし1曲目が始まったのですが「・・・こんな音だったっけ?・・・」シンバルはやたらキンキンとよくなっていましたが、ベースとかはなんだかションボリ。もっと太い音だったような・・・と思って、帰ってきてから聴いてみました。
ついでに某オーディオ・チェーン店に寄った際に仕入れたブツを試すことに。当ラボではオナジミなアコリヴァの「RCAプラグ制振プラグ」。これをMONO使いになっている昇圧トランスのRCA端子につけてしまおう、という計画。その結果は・・・「変わりすぎてコワい・・・」なんと恐るべき激変が。音像が一気にクリアになって霧が晴れたように。「これはイケるかも」というワケで試聴に突入!
結果、やっぱり昨日の音は「違い」ました。とくに違うのがベースの音。ベースは左側から聴こえるんですが、まさしく「ぬりかべ」のごとく屹立する低音が出てきました。このアルバムのベーシストはもちろん「ジャコパス」なんですが、ジャコパスのプレイの特徴はブリッジのすぐ近くを指弾きすること。なので音はわりと指弾きのわりには硬質で、芯のある音。また絶妙なミュートをフレーズに入れることでグルーヴ感を出していきます。本日出てきた音はこのような特徴を備えたまぎれもない「彼の」音でした。昨日聴いたのは再発盤のせいなのか、装置のせいなのか、両方なのかわかりませんが、まったくダメ。ワタシだったら「こんなのジャコパスの音じゃない!」とガックリきて、目指す音が出るまで追い込んで装置を調整するか、無理ならプレイしません。レコードには音楽がぎゅっと詰まっているので、できるだけそれを抽出したいですね~~。
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