
昨日から久しぶりの上京。土曜日は午後に新宿のレコ屋を一回りしてレコ掘りを。そして本日昼から今回の上京目的の会合の前に、こんなイベントにいってきました。
アナログに特化したイベントなのでわりとこじんまりはしていましたが、ブースごとに試聴をしていたので、ひととおり音を浴びてきました。下の画像は最初に入った部屋のようすで、カートリッジは先日のAnalog誌にも掲載されていた「青龍」という50万もする新製品のようでした。その他、メインの会場ではバリレラ針のLP針でMONO盤を聴く、というイヴェントが行われており、立ち見多数の盛況ぶりでした。で、感想ですが、正直「これはスゴい」という音には出会いませんでした。まあキレイな音は出てましたがどちらかというと最近のアナログ再生は「臨場感」よりも「解像度」のほうにシフトしているなか、と。まあそれは昔からかもしれませんが・・・
試聴コーナーを周りおわったので各社のブース展示が集まった2Fへ。ここでのお目当てはさる「リード線」に特化したメーカー(というか個人工房ですが)。まっすぐにそのメーカーのブースにいったところ、机のむこうに作業着のオジサンが。そのオジサン、ワタシが到着するや「とりあえず試聴しませんか」とさっそくの試聴のススメ。ヘッドフォンを使った試聴大会が始まりました。これがまたけっこう面白い!リード線によって面白いように音が変わるのがヘッドフォンでもわかります。そしてこのオジサンがまた饒舌!導線のエナメル被覆を剥ぐ刃物にこだわって、刃物をイロイロ試したこと、刃物の次は刃物の「研ぎ」を研究したことなどをイロイロと話していただきました。20万(!!)のリード線を試したあとに「実はもう少し違うのがあるんですが、ちょっと聴いてみてください」と見た目は同じ線がついた針を試したところ、それまでのがウソだったように空間表現がUP。「こ、これ、なんですか?」どうやら20万のやつは研ぎたての刃物で作った1セットめのものであるのに対して、そのヤバいやつは8箇所あるエナメルを剥ぐ箇所の1箇所ごとに刃を研いでみた(つまり1セットつくるのに8回研いでる)、と・・・もうアゼンとしてなにもいえね~~というカンジですが、アナログ再生にあの手この手で挑戦していく姿勢はフソンながらジブンに重なるところがあり、うれしくなりました。
