
これは以前の岡山猟盤にてGET品。パワー・プラント・レコードから出てきました。JAZZのエサ箱からこれが出てきたときには一瞬「??」。デンマークのレーベル、ステープル・チェイスのアルバムですが、あまり「ヴォーカル」のイメージがないレーベルなので。またジャケットがなんというかビミョー(笑)。単純に「セクスィ~~」と言い切れないフンイキをたたえており「うかつにこっちにきたらヤケドするわよ」と言われているようでもありましたが、とりあえずいっとこうかと(爆)。
で、これはジャズ・シンガー、シーラ・ジョーダンさんがベース奏者とデュエットしているアルバム。お名前を見て「ひょっとして」とおもって調べてみましたら、やっぱり同じステープル・チェイスのほぼハウス・ピアニスト状態だったデューク・ジョーダン氏の元奥様でした(このときにはすでに離婚されていたようですが)。内容ですが、ふつうは歌とベースのデュオの場合は、ベースのラインの上に歌をのせますよね。これは全く違います。ガチでベースと「セッション」してます。つまり歌は素材であって、歌をキレイに聴かせるのを目的にしていないようなのです。なのでときにヘンな音程やリズムにいったり、わざとキレイではない発声で歌ったりしていますが、聴いていると、全部コントロールしてやっているらしいことがわかり、だんだん「これ、トンデもないもの聴いてるんじゃ・・・」とセスジがゾワゾワと・・・ポチッと調べたところでは、昔チャーリー・パーカーの大ファンであったらしく、チャーリー・パーカーの演奏を歌でコピーしたりして、本人から賞賛されたこともあるそう。どうりで「楽器同士のバトル」に聴こえるワケなのでした。
