
最近某音楽雑誌に「初盤道」という連載が始まり、一つのアルバムのオリジナルは実はどんなヤツなのか、ということを探求する内容。1枚目はUSがオリジナルのアルバムでしたが、結果はミゴトにザンパイ。手元にあったプレスは「オリジナル」ではないのだそう。トホホ・・・その記事の中にも触れられていますが、今はマトリックスではなく「スタンパー番号」が重要なのだそう。ワタシも最近「初期スタンパー」と思われるレコードを記事にとりあげてますが、最近思うのは「初期スタンパー」が素晴らしいのではなく、「後期スタンパー」がショボすぎるのでは、ということ。
今回取り上げるのはこれ。UKプログレの名バンド、キャメルの「スノー・グース」。オーケストラと共演している、というのが売りのアルバムで、むか~~し地元のショッピングセンターに売っていた帯が「シール」タイプの国内初発CDで愛聴。そのうちUKオリジナルを聴いてその音の素晴らしさに驚くワケですが、さらに「マトリックス1があるらしい」というウワサが。で、GETしてそのさらに素晴らしい音にマンゾク・・・で終着のハズなんですが(笑)まだ先が(笑)。
先日大阪のレコード屋にてUKオリジナルを発見。最近このオリジナルも高くなってきましたが、大阪はまだまだ10年前の値段。「いや~~マトリックス1で、さらに初期スタンパーだったら買いだな~~」とレジで検盤。まずレーベルを一瞥し「マトリックス1決定!」(爆)。マトリックス「1W」のレーベルって、ちょっと濃い紺色なんですね。これで第一関門クリア。さてスタンパーは・・・「キタ━(゚∀゚)━!(爆)」なんと「1-K」「1-U」の初期スタンパー。ちなみにUKデッカのスタンパー番号は「バッキンガム」なので、まあ・・・何番か想像してください。あ、「ファッキンガム」じゃないんで、ちなみに(笑)。こういうのを一発でひいたときには「オレってレコード集めの才能あるのか?」というイミフなジシンが芽生えます・・・で、音はやっぱり「その先」がありました。どこがいいといっても「全部」としかいいようがない音・・・こういうのがレコード集め冥利につきる、というか。
「スノー・グース」はポール・ギャリコさんの有名な小説で、キャメル以外にもいろんな音楽がつけられて、LPもたくさん出ているようで何種類か見たことあります。イギリスでは誰でも知っている超有名な小説のようなんですが、日本では何が該当するのか・・・とおもったら、ありました。ちゃんと。最近話題のプログレ・バンド、「金属恵比寿」あたりに「ダイゾー&グース」で録音していただきたいモノです(笑)。
