
これは昨日、大阪の某雲丹四にてGET盤。ジユーダスプリーストの2枚目のアルバム、「運命の翼」。左が以前にもたぶん紹介したUKオリジナル。UKオリジナル持っていたら普通は「アガリ」なんですが、最近はどうも買い気がムズムズしていけません。このレコはHR/HMコーナーにふつうに入っていた安レコですが、「80年代?ドイツ?い~~ね~~」と抜いてしまうシマツ。で、カウンターで検盤して盤を見た瞬間のあの新鮮な驚き!!「白じゃ~~ん(爆)」
ここで、アナログにかなり詳しい方は「もしかしてあれでは」と思うハズ。ザ・ビートルズの「ホワイト・アルバム」の80年代ドイツ・プレスに白ヴァイナル・プレスがあり、それがDMM(ダイレクト・メタル・マスタリング)プレスなんですね。このレコも確かめてみましたが、DMMに特徴的な外周の送り溝が広く取られた形状で、レーベルにキジュツはありませんが「84年にドイツ・LINEレコードからDMMプレス白盤で再発された」というプロフィールが完成。あとは音ですが・・・
「はははは・・・ツバがふってくるよ(爆)」一聴すると低音がふくよかな音なんですが、デシベルを少し上げてやると、抜けの良い音が飛び出してきます。UKオリジナルと圧倒的に違うのが、ヴォーカルの臨場感。名曲「ザ・リーパー」ではロブ氏がステージから身を乗り出してこっちに向かって歌ってます。「りぃいいぷわあ~~~」のとことではつばが飛び散る様子が目に見えるよう。UK盤はたしかにクリアですが、こうやって比べるとあきらかにコンプがかかってます。
スイソクなんですが、DMMプレスは直接メタル・マスターにカッティングするため、ラッカー盤にくらべてあまりレベルを入れてカッティングできないんじゃないか、と。そのため、コンプをほとんどかけない(かけられない)ためマスターテープに近い音になるんじゃないか、と。高音が張らないため相対的に低音が出ているように聴こえるのか、と。よくDMMの「悪評」で見かけるのが「低音がやたら出てバランスがわるい」というものですが、これは低音の制御がきちんとできていないからじゃないかと思います。
ま、あんまりロブさんに近寄られてもアレなんですが(爆)
