
これは先日海外から到着レコ。キング・クリムゾンの70年代最後のアルバム、レッドのUKオリジナルです。以前もこのアルバムを取り上げて後期のポリドール盤を紹介し、「オリジナルよりも面白い音かも」なんてことを書いたキオクがあります。それくらいUKオリジナル盤に不満あり。なのに某海外オークションで見つけてまた買ってしまうオレっていったい・・・
で、到着した盤をさっそくチェック。このアルバムのUKオリジナルはなぜかマトリックスが「3U」「6U」のものしかなく、どれを見てもこれ。またA面には「Sean...」B面には「PORKY」というサインが。B面はジョージ・ペッカムのサインなんですが、A面が何なのか・・・で、次にチェックするのはもちろん・・・「スタンパー番号!」たかだか数字とアルファベットの組み合わせに一喜一憂する、という実にア〇な趣味・・・で、今回は・・・「うお~~~~キタ━(゚∀゚)━!」なんと「1-G」「1-R」がきました。と、いっても「何が?」というハナシなんですが、まあとにかくとても珍しい初期のスタンパー番号、ということ。「これでダメならUKオリジナルはダメだ・・・」という悲愴なる決意で臨んだ試聴は・・・
「いや~~~オリジナル、いい音だったんスね(笑)」なんとこれまでの印象を覆す良い音。1曲目の「レッド」はドラムのシンバルの音がちゃんと聴こえる!これまでもっていたやつは「練習用の音が出ないので叩いてるのか?」というような音でしたが。B面の「神の導き」は超クリアな音で眼前ライブ状態。そして「スターレス」での凄まじいインタープレイ!団子状の音だったのがクリアにほぐれてます。最後の部分のベースの音がデカすぎるのもはっきりと(笑)。いや~~最近マトリックス同じ、という比較をいくつかやってますが、「初期:レベル低めだけどクリア」「後期:音デカいけどボンヤリ」という傾向が見えてきたような。比較した盤のスタンパーにしたって数字一桁にアルファベット二桁なので、そんなに後のほうというワケでもないんですが・・・やっぱり大量生産してこれだけ製品のクオリティーに差が出る、というのは工業製品としてどうなんだ、みたいな・・・製品の質の均一性というイミでは日本盤は優秀であるなあ、とつくづくカンジます。
ちなみに最近気がついたんですが、裏ジャケの「レッド・メーター」は、中央がくりぬいてあるインナースリーブを上からかぶせると、ぴったりセンターの穴のところから見えるようになってます(笑)。
