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これは先日地元レコ屋セールにてGET品。スタンリー・クラークの73年ソロ・アルバムです。このアルバムにはチック・コリアやレニー・ホワイトなどよく見る名前がならんでしますが、一番のポイントは「ディー・ディー・ブリッジウォーター」。74年録音の和ジャズ名盤「アフロ・ブルー」のボーカリストとして有名ですが、このアルバムの録音は73年。「日本が見つけ出して真っ先にソロ・アルバムを作った」と誇らしげに書いてあることが多いですが、おそらくこのアルバムなどでの歌唱が目に止まったに違いなし。
A面1曲目のタイトル曲ではスキャット的な参加ですが、2曲目はガチのヴォーカル曲で、素晴らしい唄を聴くことができます。そしてB面の長尺曲にも参加。チック・コリアが作曲したこの曲は「処女航海」っぽいリズムで始まり、フルートが入ったパートに突入するとほとんど「リターン・トゥ・フォーエバー」の世界になってしまうんですが、ブリッジウォーターさんの歌唱はハッキリいって本家フローラ・プリムさんよりも上手い!!
で、巨匠とは誰と誰のことかというと、ミュージシャンにあらず。いつもの習性で「盤の送り溝チェック」を行ったんですが、驚愕の事実がハンメイ。それは・・・「両面でカッティング・エンジニアが違う!!(爆)」A面には「MASTERDISK」刻印とともに「G.K.」のサインが。そしてなんとB面には同じ刻印の横に「RL」サインが。つまりA面は「グレッグ・カルビ」氏が、B面は「ボブ・ラディック」氏がカッティングしている、という贅沢というか、なんでそんなことになるのか(笑)。ちなみに音質はA面が少し引っ込み気味ですが分解の良い広がりのある音、B面は音が前に出てきて音像が大きめの押し出しが強い音、という印象でした。
それにしても、ジャケットをよく見ると人物の顔の影からスイソクされる太陽の方向は顔の右側からのハズなんですが、なぜか月の影が手前に(つまり光源はジャケットの奥方向から)なってます。やっぱり「永遠に子供ゴコロが大切」ってことか?(爆)
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